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2007/04/24

強くなければ生きられない。優しくなければ生きる資格がない

という言葉を、とある会社の代表の方が自分の好きな言葉として紹介されていた。


● 強くなければ生きられない

競争化が日々激しくなっている現在。自分の強みは何かを把握し、社会に対してそれを価値として認められなければ、今の社会で生き残っていくことは難しい。高度経済成長期に築かれた年功序列で生涯一企業的な穏やかなビジネスカルチャーは、欧米から持ち込まれた実力主義文化によってダメージを受け、全体最適解が何なのかわからなくなった今では、その解決策は一人一人の価値観に委ねられるようになった。「強くなければ生きられない」。それは、自由という名の下に与えられた厳しい社会の中で、自身の価値感の下に、自らの力で道を切り開いていかなければならない事を表してるんだろう。

● 優しくなければ生きる資格がない

一方で、力を以って他を抑圧することで自らの力を誇示したり、私利私欲を貪る事は認められない。社会を構成しているのは人であり、一人一人の個人との良好な関係の上で、力は発揮されなければならない。その為には利己的にならず、自らが苦難の時にも周りの人に手を差し伸べることのできるくらいの優しさを持つ必要があるだろう。「優しくなければ生きる資格がない」。それは、人間が今まで築いてきた文化を真摯に受け止め、自分の力を以って周りの人々をも幸せにするくらいの人間力を育む必要があることを表してるんだろう。


なんて、かなり堅苦しい解釈になったけど、まぁ自分もそんな感じで少しずつ成長していければなぁと思います。

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