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2008/01/09

“問題解決”より、”問題特定”の方が難しい?

親しい仲間達と、面白いビジネスチャンスを伺っている今日この頃。クリエイティブ系な仲間達が集まっているということもあって、「それ、あったら面白そうだね~!」とか、「これ、流行そうじゃん!」といった、面白いアイディアは次々出てくる。でも、一歩引いてみてみると、、、あれ? それらのアイディアがどれだけの価値を持っているかが全然イメージができない。いったいどうしたら、一つ一つのアイディアにどれだけの価値があるかわかるんだろう?

そうそう、イノベーションには以下の4つのステップがあると、今日読んだ本から学んだ。その4つのステップとは、

1.特定
2.理解
3.コンセプト化
4.実現

の4つ。そして、その際に一番難しいとされるのが、一番初めのステップである「1.特定」。問題を特定する事の方が、問題を解決する事よりも難しいらしい。そっか、問題を特定することで、その問題が持つ潜在的な改善価値を予測すればいいんだ。

クリエイティブな仕事は楽しい。解決策を閃いた瞬間なんて、思わず飛び跳ねたくなっちゃうくらい。でも、それは自分の頭の中での満足であって、会社や社会を良くする事に直結しないことも多々ある。だから、まず初めに「1.特定」のステップを念入りにおこなって、十分に「2.理解」する必要があるんだな。アイディアをたくさん出す前に。

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